ノーベル賞と失敗

2016/10/04代表ブログ

ノーベル賞と失敗

本日の一面トップは「ノーベル医学賞 大隅氏」

飢餓状態に陥った細胞が、自らのたんぱく質を食べて栄養源にする自食作用「オートファジー」の仕組みを解明した。

兄の大学の教授でもあり、私の趣味にもつながるものを感じたのでしっかり読んでみました。


ちょっと話が違うかもしれないのですが、自転車競技、マラソン、トライアスロンなど持久系のスポーツのトレーニングをしていると、たまにハンガーノックという症状に陥ることがあります。

ハンガーノックとは自分の体内にあるエネルギーが枯渇してしまう状態で、筋肉中にあるグリコーゲン、脂肪をエネルギーに変える作用などが著しく低下してしまう状態です。

私も自転車のトレーニング中に一度だけなったことがあります。

筑波まで往復170キロ。

帰り路、家からの催促で、早く帰らねばならなくなってしまった時のことです。

利根川沿いを行くのが一番近いからと土手道をずっと飛ばして帰りました。

途中、食べ物もなく水分もなくなってしまいました。

まずいなとは思いながら、コンビニがある国道に戻る余裕はなく、我慢して走っていたのですが、もうどんなに踏んでも進まなくなってしまうのです。

私はそれで済んだのですが、ひどいときは脳に糖が行かなくなるので意識を失います。

とても危険です。

その時に感じました。

体が筋肉を食べている感覚を。

何かをエネルギーに変えなくてはならず、たんぱく質である筋肉をかじっているのです。

特に足の筋肉がきしむように痛く、どんどんスピードが落ちていくのです。


人間の体というのはとても不思議ですね。

自然治癒力というのとも関連しているのでしょうか。

医学で治せない末期がんが人の自然治癒力で完治してしまう例も少なくないようです。

これからはこの「オートファジー」理論も不治の病を治すことに貢献していく感じがしますね。


人は失敗からしか学べません。

失敗も病気やケガに似ている気がします。

一度負った骨はとても折れにくくなるといいます。

失敗から学んだ人は強いです。

失敗しない人は弱いです。

病気にならない体を作ることは大切です。

怪我をしないことも大切です。

でも、病気をしてしまうことも、怪我をしてしまうことも、チャレンジの裏返しです。


医学だけではなく、人は自ら選んだたくさんの経験から強くなる必要はあるはずです。

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