妹が生まれて、お兄ちゃんは複雑です。 生まれたばかりの頃、一緒にももを見に行っても目を合わそうとしません。「早くかえろ！」ちょっとジェラシー。 でも、今、一緒にママの実家で過ごしている彼は、

夜中ももがおきると一緒にミルクをあげているようです。「ママだいじょうぶ？」私と一緒に寝ている頃は、転がそうが、多少蹴ろうが、埴輪のように頑としてその目覚めを拒んでいたのに。 彼もすっかりお兄ちゃんになったようです。 幸翼一人のときはあまり感じなかったのですが、子供が二人になったのを実感したとき、急に「家族」というものが自分の心の中に目覚めました。一人のときは、彼の「友達」という感覚に似ていたかな？二人になったら「父親」になっていました。 幸翼も、今まで私のことを「ひろし」と呼んでいたのに、先日ママの実家に行くと「パパ」と呼んでいました。はじめ、自分のこととは気づかず、反応できませんでした。ちょっとこそばゆかったな。 やっぱり「ひろし」でいいよ！！これからもよろしくな！！