自然の息吹

2005/06/29代表ブログ

自然の息吹

ガレージにツバメの巣がある。私の白い車はおかげでいつも糞だらけである。



糞自体はあまり気にしていないが、時々この雛たちが巣から落ちてしまう。まあ、糞よけもかねて、下にベニア板で受けを作ってあげた。 家の軒下にツバメが巣を作ると、その家は幸せになるという。・・・なんて打算的・・・ でも、この愛くるしい顔を見てあげてください。生きていくために精一杯鳴いて自己主張しています。・・・一羽はじっとこちらを睨み付けていますが・・・ 親鳥も私たちが近づくと、少し離れたところから心配そうに見守っています。小さな命でも、子を思う気持ち、家族のつながりは人間と一緒です。いえ、人間よりも素直に生きています。 この小さな営みを見守っているだけで、普段の悩みや、いやなことを忘れられます。そう、ツバメたちのこんな姿が人を幸せにするんですね。 ツバメたちも、軒下に落ちてしまったり、猫や蛇に襲われそうになったり、親がなかなかえさを持って帰ってこなかったり、私たちに負けないくらい、毎日がドラマチックです。 自然の営みに支えられ、素直に生きていけばいいんだと思う。とても小さな事に感動しながら。そんな自分を信じてあげながら・・・