上司の哲学
今日も毎月定例の講習だった。今月は来週も講習が入っているので、最終の火曜日を除いて毎週東京です。

いつもながらバスの中で本を読んだり、いろいろ考えたりするのが楽しみです。今日は、先週店長の石島から「上司の哲学」なる本を借り、残っていた半分ほどを読みきった。
本を借りたときは、どんなことが書いてあるのかわくわくして楽しみでした。読み進めているうちに、部下から「上司の哲学」を渡されるということにちょっと複雑な思いを感じた。
が、内容そのものが、普段忘れかけていたことを思い出すにとても役立つ内容だったので、その本と石島に感謝感謝。
それこそ、経営者となりそれなりにうまくいかないもんだなーと感じていたときは、この手の本をどっさり買ってきたものだ。この本はそのとき読んでいた本よりも平易な内容で、実質そのほとんどを行き帰りのバスの中で読み終えてしまえるほどだった。
いい本の内容は平易である。わかりやすく、実践するのが簡単に思える。
今日の講習は、ずっと「どんなことでも、自分の受け取り方で勉強になる」と思い込みながらの受講でした。結果、講師の技術解説が済んだところで会場を後にした。つまり、今日の講習の成果は「上司の哲学」を読み終えたことでした。
家にいるとなかなかじっくり本など読めないし、DVDの鑑賞などもできない。ちょっと高くつくけど、この時間は貴重です。
さて、明日からは「上司の哲学」実践編です。読みながら自分流に行動をシュミレーションしてみました。3年後、5年後、10年後。スタッフが生き生きと生活できる環境づくりを再度確認してみた。