先週の水曜日、初めての自転車通勤にチャレンジしてみた。 自宅からお店まで約17キロくらいで、自転車通勤にはちょうどいい距離です。もともと、自転車を乗るようになった大きな理由に通勤があったのですが、夏場は汗の処理に困り断念。いよいよ少し追い込んでも汗をかかない季節になり、やっとってことだったのですが。 なんとお店まで3分の2位のところでいきなり左折してきた車に巻き込まれてしまいました。何がなんだかわからないまま、思いっきり車にたたきつけられ、気がついたら草むらに倒れていました。 救急車に乗せられ、警察に事情聴取され、病院に搬送されました。この時点では体の痛みよりももう自転車に乗れないのか・・・奥さんや周りから「まだ自転車には乗るな」といわれていたことへのばつの悪さが一番でした。 今さっき「気をつけなさいね」と言われてきたばかり・・・ やっと肺炎が直り、ほとぼりが冷めたかな・・・って時に・・・ もしかしてまた仕事ができなくなってしまうのか・・・ 搬送先の病院で検査、レントゲンを何枚も撮りました。左頭部が2箇所切れ、かなり腫れていましたが、内部はとりあえず大丈夫でしょうとのこと・・・左ひざの部分がだいぶ強打した様子で腫れあがっていたのですが、骨には異常が無い様子。左肩を強く打っていたので切れて腫れ上がっていました。 ただ、一番知りたかったのは左の鎖骨の腫れ・・・ 無常にも折れていました・・・ そーっと動かしてみた様子では何とか肩下では動かせる感じ。1時からのお客様を担当すべく後の処理を友人に頼んで、加害者の方にお店まで送ってもらいました。 今回の事故は、すべて自動車の前方不注意、無謀運転です。 でも、これは自分が周りの気持ちをないがしろにして、自転車に乗ったことへの忠告のように感じました。なぜか加害者の方への怒りは無く、どちらかというと自分を責めていました。 今日、待ちに待ったピストバイクが配達されたのですが、ダンボールをあけることもなく、倉庫にしまわれました。壊れた自転車も、新しいフレームがアメリカから着くまで少し時間がかかるようです。年内は自転車に乗ることもなく、体を直すことに専念しましょう。 明日の朝は、少し早起きして歩いてみます。 周りで心配してくれている人たちの優しい心・・・自然の優しさに少し体をなじませてみよう・・・