武士道

2010/03/01代表ブログ

武士道

子供たちが剣道を始めた。

ものすごく厳しい道場だが、むしろ息子はそこが気に入ったようだ。

頭をたたかれ、叱責されようとも、「これは修行!!」とかえってがんばれるらしい。
週4日は送り迎えの親も大変だが、子供たちの生き生きした顔と見ると、応援したくなる。
ここで学んでいる子供たちは真剣そのもの
ここの道場のいいところは、よその子供もしっかりしかってくれることだ。
決して、なあなあにしない
悪いことは悪い
なぜしかられるのか
何がいけないのか、はっきり指導してくれる
先輩が後輩の面倒をみるのも当然のこと
はじめて、レクリエーションに参加したときに、4歳の娘は決して一人にならなかった。
いつも先輩の子がついていてくれたので、娘はやったことのないボーリングが本当に楽しくできたと思う


時代とともに、大事なものが忘れ去られようとしている

子供が悪いのではなく、親が過保護すぎるのだ。

周りに頼ることなく、でも自分の周りにいる人たち、社会を大切にし、次の時代を切り開く子供たちになってほしい。
私たち大人は、「何が正しいのか」をきちんと次の世代に伝えなくてはならない
「やさしさ」を履き違えてはいけないのだと、ここの子供たちを見ていて思った
平成24年から、中学校で「武道」が必修科目になる
日本人であること、精神性の充実が今、不可欠であるということ
私たち大人が真に大人になる必要性を感じる