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ダンクスカットコンテスト イン 横浜アリーナ

2012/11/14代表ブログ

ダンクスカットコンテスト イン 横浜アリーナ

昨日、久しぶりにカットコンテストに出場して来ました。ダンクスカットコンテスト。場所は横浜アリーナ。


コンテスト出場者約1200人という、ギネスブックにも登録されている世界最大規模のカットコンテストです。


私はコンテストが大好きで、美容師になったアシスタントの頃からずっと出場し続けてきました。ただ、コンテストが好きなばっかりに、コンテストの準備が始まると他のことが手につかなくなってしまいます。経営者となってさまざまな雑務に追われ、ちょっといっぱいいっぱいになってしまった時期があったこと。コンテスト慣れしていないスタッフの指導をするにも、自分がコンテストに出場していてはできなかったこと。そんなこんなでコンテストから離れていたのですが、私が10年お世話になった横浜のC-Loopの社長(ダンクスカットコンテストの主催者の一人)から10回記念大会なので、OBとして出てみないか?とのオファーを頂きました。夏に行われるジャストカットコンテストには、出場を見送っていたこと。今回の大会は、私だけが出ること。自分が教育を担当するスタッフが育ってきたこと。モデルに最適なスタッフがいること。チーフが率先してメイクを引き受けてくれたこと。(これが一番大きいかな)スタッフみんなでコラボできるのがうれしかった。チャンスだと思いました。


毎日、遅くまで眠い目をこすってモデルをやってくれた岡ちゃん。悩みながらも、楽しそうにメイクを考えてくれた今村チーフ。カラーなど、一緒に残って手伝ってくれた君野。応援に来てくれた秋葉君に猿田。そんなみんなに報いたかったけど、だめでした。審査員の求める時代の流れを、読みきることができなかったのが一番だめでしたね。その他、サイドのシルエット。思い切りが足りませんでした。


いまひとつポイントをしっかり押し出したかったですね。どうやら、今回のポイントは明るくてきれいなカラー。ちょっとクールすぎました。救いは、デザインとして満足する出来だったことですね。

ただ、毎日の仕込みと練習はほんとにたのしかった。久しぶりのわくわく感でした。本番はもっと楽しかった。作る喜び。ほんとに美容師っていい仕事です。何より、一緒に参加したスタッフ、応援に来てくれたスタッフが「自分も出てみたい」って思ってもらえたこと。最高です。いつまでもチャレンジを忘れない。今よりもっと上を目指して勉強し続けたい。仲間とともに。