自分の敵は自分

2016/11/03代表ブログ

自分の敵は自分

私はスポーツが好きで、中学を野球、高校をバレーボール、

大学生活こそオーケストラに所属していましたが、

社会人になってからは10年くらいサーフィンをしていました。


10年前くらいから競技用の自転車、ロードレースを趣味とし始め、

今はトライアスロンを趣味としています。


団体競技が好きで、自分自身の力だけではなく、

チームの力を最大限に生かせるような環境が好きでした。

自転車のロードレースも日本ではマイナーな競技故、

競輪と間違われやすいですが、れっきとしたチームスポーツです。

個人が競っているわけではありません。


チームで動くには戦略や戦術というものが必要で、力だけでなく頭脳も使うというところに魅力があります。

また、相手の動き、考えを共有するという高度な面、さらに自分自身を含むチーム員すべてのメンタルまでが必要となるところが奥深いです。


このようなスポーツは、今お店、会社を運営するうえでとても役に立っています。

考え方としては全く一緒だからです。

私たちの職業は「職人」なので、トレーニングの方法や考え方まで全く一緒です。

スポーツをやっていた人に技術を教えると、呑み込みが早い傾向があります。

練習のコツを知っているからですね。


ただ、場合によってはマラソンやトライアスロンのように、

基準が自分という競技もあります。

確かに順位をつけるという意味では、他人と競っています。

その反面、トライアスロンなどでは「ゴールした人は皆勝者」という考え方もあります。

他人と競うのは本当に速い人。

上位数パーセントです。

それよりも、ほとんどは自分の記録に対してどうだったかが重要です。


その意味では「自分の敵は自分」

自分自身に負けない体力と精神力。

チームで勝つための組織力。

活躍する経営者さんが何らかのスポーツで自分をいろんな面で鍛え、

組織力を学んでいるのもうなずけますね。


学ぼうとする人は何からでも、(遊びからでも)学ぶものです。