夢のタイムリミット

2016/11/14代表ブログ

夢のタイムリミット

夢はありますか?


私は今、ビジョンコミュニケーションといって、

身近な人に自分のビジョンを語り、

その方のビジョンを聴くということをしています。


ビジョンとは夢です。

自分がどのようになりたいのか。

自分がどのような影響を与えたいのか。

なぜ、自分は今この仕事をしているのか。

なぜ、自分は今ここにいるのか。

何のために生まれてきたのか。


私が心の中に描くビジョンです。

正直、若いころはあまり考えていませんでした。

というよりも、目先の夢を追いかけていました。


早くスタイリストになりたい。

誰よりもうまくなりたい。

誰よりも人気のある美容師になりたい。

有名になりたい。

一番になりたい!


そればかり考えていました。

歳を重ねるごとに、夢は大きくなっていきます。

そして、自分から離れていきます。


はじめは自分に関する夢だったのが、教えている子に対する期待になったり。

その子が立派なスタイリストになることだったり。

いつしかその子が自分と一緒に会社を切り盛りしていたり。

自分よりもまかされたお店のために夢を持ったり。


だんだんと大きく広がっていきます。

ただ、一つ一つの夢はいつ実現すればいいのでしょう?

いつスタイリストになればいいのか。

いつ指名が100人を超えればいいのか。

いつ店長になればいいのか。

いつ自分のお店を持てばいいのか。

または、いつ指名が200人を超えればいいのか。

いつ、スタッフが30人を超えればいいのか。


ビジョンは果てしなく大きくなっていきます。

でも、どんどん大きくなってきたビジョンは、

だんだん実現しにくくなってきます。


そのうち、限界が来ます。

限界が来る前に、ビジョンは実現させなければなりません。

きちんと目標管理し、軌道修正を極力考えずに、

前倒しで実現させなければなかなか実現しなくなってきます。


それぐらいの気持ちが必要だということ。

それぐらいの勢いが必要だということ。


最近よく耳にするのが、「温度差」

それほどに若者は冷めてしまっています。

また、管理職のモチベート力、気持ちが下がっています。

時に若者にそういわれるのではなく、

幹部といわれる人に「温度差」のことを言われる。


自分の管理能力を反省します。

262の法則。

今後生き残っていくために。

理想を追いかけてなお、成功に結び付けるためには、

トップ2のモチベートが必要。


いつまでに理想を実現させるか。


この果てしなき命題についてくる人を育てなければ、

企業の未来はありません。


人は人のために生きてこそ、

生きがいを感じられるものだからです。