走るときは筋力ではなく、心で走る。
私の趣味は泳ぐこと、走る事、そしてバイク(自転車)。
体を動かすことが好き。
なるべくなら外で。
休みと決めた日はほとんど家にはいません。
走っているときはいろんなことを考えています。
仕事のことを考えていたり、家族のことを考えていたり、走り方を考えていたり。
今日は走りながら、走ることについて考えていました。
私がやっているのは持久系の運動です。
マラソン、ロードバイク、遠泳です。
マラソンなら10キロ以上、ロードバイクなら100キロ前後、遠泳は2キロくらいを1度のトレーニングとして組み込みます。
筋力はもちろん、心肺機能を司る呼吸器系、血流やリンパなどの循環器系、反応速度などの神経伝達系、はては補給のための消化器系も丈夫である必要があります。
長いレースを組み立てる頭脳も必要ですね。
脱線しましたが、走っているときに必要なのは確かに上記したことなのですが、本当は体というよりも、頭脳で走っている気がします。
毎日トレーニングしていると感じます。
簡単に言うと「やる気」です。
スイッチが入っているときと入っていないときの差は歴然です。
入っていないときは体が重いです。
入っているときは何時間でも走っていられます。
スピードも乗ります。
人の体はかなりの部分「脳」に影響されている気がします。
置き換えると「こころ」に左右されています。
毎日の中で筋力やそのほかの器官が、それほどの変化があるとは思えません。
でも、すごく調子のいい日もあれば、すごく調子の悪い日もある。
心のコントロールができる人は、仕事でもムラができません。
運動でも、仕事でも常にムラなくベストに近い状態を保つことができる事。
トレーニングをする理由はそこにあるのだと感じながら走ってみました。