インプットとアウトプット
気が付くと、だいぶ本が溜まってきました。
時間管理がうまくいっていない証拠ですね。
これでも買いたい本をだいぶ我慢しています。
まだ読んでない本がたくさんあるからです。
最近はどうしても実用書を読むことが多くなってしまいます。
無性に小説が読みたくなるのですが、いついつまでにこれを読んでおきたいということになってしまい、どうしても小説は後回しになります。
百田尚樹の新刊「幻庵」もだいぶ本棚を飾っている時間が長くなりました。
「騎士団長殺し」「4月になれば彼女は」
そしてもういつ買ったかわからないくらい前に買った「村上海賊の娘」。
まあこれは文庫になるのを待ちに待っていたのですが。
あまりに待ちすぎて、読んだ気になってますw
読書やその他の学びに伴う、インプットとアウトプット。
経験値をあげるには効果的な一つの方法です。
人間がほかの動物と違うのは「読み」「書き」「話し」「聞く」事が主体的にできること。
逆に言うと、それができてしまうので、それをしないでコミュニケーションを取ることができないという事。
ところが、この4点がすごくおざなりになっていると感じるのは私だけでしょうか。
相手が話している内容を理解できているのか。
相手に言いたいことを本当に伝えられているのか。
書かれている内容を、その真意に基づいて理解できているのか。
自分の気持ち、意見を文章にして伝えられるのか。
人の感情の奥底には、その人も気づいていない深い深い気持ちが眠っています。
真剣に生きれば生きるほどその内容は複雑化し、意味が込められ、その心の底に静まり、出番が来た時にゆっくりと影を表します。
そんな光と影をうまく調和させながら、心で会話出来たら素敵ですね。
私たち美容師は美しさを様々な角度から理解し、表現します。
自分自身にしかできない仕事、役割を理解したとき、本当の幸せが訪れる気がします。
若いときは、その空のバケツにたくさん詰め込んで、消化していくこと。
少しずつ真ん中に芯ができ、固まって太くなってきます。
それが、「信念」というものなのかもしれません。
たくさんのインプットとアウトプット。
自分への投資に対する結果が50歳を過ぎると表面に出てきますね。
忙しいといわずに、一日1時間でも小説を読む時間を作ろうと決めました。
