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インプットとアウトプット

2017/03/06代表ブログ

インプットとアウトプット

気が付くと、だいぶ本が溜まってきました。

時間管理がうまくいっていない証拠ですね。

これでも買いたい本をだいぶ我慢しています。

まだ読んでない本がたくさんあるからです。


最近はどうしても実用書を読むことが多くなってしまいます。

無性に小説が読みたくなるのですが、いついつまでにこれを読んでおきたいということになってしまい、どうしても小説は後回しになります。


百田尚樹の新刊「幻庵」もだいぶ本棚を飾っている時間が長くなりました。

「騎士団長殺し」「4月になれば彼女は」

そしてもういつ買ったかわからないくらい前に買った「村上海賊の娘」。

まあこれは文庫になるのを待ちに待っていたのですが。

あまりに待ちすぎて、読んだ気になってますw


読書やその他の学びに伴う、インプットとアウトプット。

経験値をあげるには効果的な一つの方法です。

人間がほかの動物と違うのは「読み」「書き」「話し」「聞く」事が主体的にできること。

逆に言うと、それができてしまうので、それをしないでコミュニケーションを取ることができないという事。


ところが、この4点がすごくおざなりになっていると感じるのは私だけでしょうか。

相手が話している内容を理解できているのか。

相手に言いたいことを本当に伝えられているのか。

書かれている内容を、その真意に基づいて理解できているのか。

自分の気持ち、意見を文章にして伝えられるのか。


人の感情の奥底には、その人も気づいていない深い深い気持ちが眠っています。

真剣に生きれば生きるほどその内容は複雑化し、意味が込められ、その心の底に静まり、出番が来た時にゆっくりと影を表します。


そんな光と影をうまく調和させながら、心で会話出来たら素敵ですね。

私たち美容師は美しさを様々な角度から理解し、表現します。

自分自身にしかできない仕事、役割を理解したとき、本当の幸せが訪れる気がします。


若いときは、その空のバケツにたくさん詰め込んで、消化していくこと。

少しずつ真ん中に芯ができ、固まって太くなってきます。

それが、「信念」というものなのかもしれません。


たくさんのインプットとアウトプット。

自分への投資に対する結果が50歳を過ぎると表面に出てきますね。


忙しいといわずに、一日1時間でも小説を読む時間を作ろうと決めました。