子供たちの前で話したかった事
本日は営業の合間を縫って、神栖2中で講演させていただきました。
昨日は美容学校だったので、「就活での美容室選びのポイント」をお話させていただきました。
今日は中学校1年生が対象なので、「美容師目線の仕事観」を話させていただきました。
まず、「美容師になりたい人」をきいたのですが、なんと男子生徒が1人手を挙げただけ。
では、「美容師に興味がある人」と聞いたら、男子生徒が2人増えただけ。
なんと人気のない職業なのか・・・
まあ、中学生だから・・・
でも、ある程度予想の範囲内なので、美容師が人気がない理由を話しながら、私のビジョンを語らせていただきました。
美容師が人気がないのは「大変そう」だから。
そう、親や先生が感じているから。
大変なのは「食べるために」仕事をしているから。
「お金のため」に仕事をしているから。
これがライスワーク。
「好きなもののため」に仕事をするともっと楽しくなります。
これがライクワーク。
さらに「自分の使命として」仕事をすると仕事は誇り高きものになります。
そこには自分以外の誰かのため、何かのためという使命が生まれます。
これがライフワーク。
そこには「大変」などというものはありません。
本気で何かに打ち込むと大変さを通り越して「楽しく」なります。
楽しく打ち込んでいると、「周りも看過されます」
そんな人たちがたくさんいる環境を私たちは創っていきます。
そこで育った子供たち(スタッフ)がいずれ親になり、子供を育てます。
美容という仕事を通して、私は親密な親子関係を創りたい。
子供たちが最後に質問をしてくれました。
美容師に関心を持ってくれました。
今日の私の役目は果たせたと思います。
おかげで、気持ちよく講演を終えることができました。
