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大好きなコードブルーに学ぶ

2017/09/20代表ブログ

大好きなコードブルーに学ぶ

大好きなコードブルーが最終回を迎えてしまった。

もともと医療ものが大好きなのですが、このコードブルーは「救命病棟24時」に並ぶ大好きなドラマです。


このドラマにはあまりにも多くの学びが含まれていて、いつも観ていて感動してしまう。

9年前という設定の前作ではフェローだった医師たちが、今回は頼もしいベテラン医師として活躍する。


私が個人的に感じたテーマは、「フェローたちが成長していく様」かな?

私自身が自分の成長もさることながら、スタッフの成長が一番楽しみになってきていることもあるかもしれません。


人は決して一人では生きていけない。

人は一人ではできないことも、チームの力でできるようになる。

人は一人では信じられなくても、みんなの力で信じることができるようになる。

助け合いと感謝。


このドラマは教えてくれる。

医者の息子として生まれながら、患者の気持ちに寄り添えない名取先生。

指導医の緋山先生に、エボラの可能性がある注射針を刺してしまうという失敗をするも、緋山先生の指導から,患者に寄り添うことを学んでいく。

実家の病院に帰ってこいという父親に、はっきりと今の病院で学んでいきたいと訴える名取先生。

そのやり取りをきいていた緋山先生が、父親に「自分にまかせてほしい」と訴える。

その訴えに父親は「息子はいい指導医に恵まれた」といって深々と頭を下げる。


このやり取りはこのドラマの核ではないかもしれないけど、わたしは「教育者としての基本」を見た気がしました。


本気で指導すること。

可能性を信じてあげること。

自分の都合を投げ出しても、その子に時間を割けること。


このドラマの中のあまりにも多くの学びのたった一つですが、これが徹底されたチームならひとりでに成長することでしょう。


自分の意見が言えない。

自分で決められない。

人のせいにする。

準備をしない。


そんな子供が増えている現代で、私たち親がやらなければならないことは多い。

学校でも、家庭でも、もう教育はできない。


職場がただ単に「お金を稼ぐだけの場所」にしないために、私たちはしっかりと人間と向き合わなければならない。