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女性美容師が、長く楽しく働くには

2019/04/02Lacine
こんにちは☆

おとな女性のための美容室*Lacine*(ラシーネ)です。

5年後、10年後も美しい髪であり続けるために今何ができるかを常に考え、お客様の心に寄り添ったカウンセリングをさせていただき艶がみをお創りさせていただいております。



さて、今回はなぜLacineを立ち上げようとしたのかを書こうと思います。

Lacineは茨城県神栖市にある美容室です。

MINDSグループの中の一つです。MINDSグループは神栖市で4店舗展開をしています。

私はMINDSのスタートした頃に結婚をし美容師を続けてきました。アシスタントからスタイリストになるまで、なってからのいままで本当にたくさんの事がありました。




結婚 出産 介護 、、、、。

大変なのは女性だけではないのはわかっていますが、やはり女性はこの3つに関わる比重が非常に大きく生活の変化に自分の働き方、考え方を柔軟に合わせながらやっている方々がほとんどたと思います。


私もその中の一人です。

旦那様が美容室のオーナーという事もあり、同業者なので美容師のハードな仕事内容はよく理解していますので旦那様の協力はなかなか得られない事も重々承知の上でしたが、やはり辛い時期は辛かったのが本音です。



旦那さんには仕事に集中してもらいたい、でも家事も育児も手伝って欲しい。自分さえ我慢すれば、自分が頑張ればどうにかなると一人で頑張りすぎていた時期がありました。



仕事もしたい、子供との時間もしっかり取りたい。でも美容師は常に勉強、練習をしないと感覚が鈍ってしまう。

休日は都内への講習、平日は朝練、夜練、営業後のミーティング、臨店講習。日中は普段通りの仕事。

帰宅後は子供のお迎え、夕飯作り、お風呂に入れたり、習い事の送迎,,,

平日は通常保育、土日祝日は別の24時間無認可保育園に預けて。

毎日が瞬く間に過ぎていく。でもやりたい事をやるにはこれが当たり前なんだと必死でやってきました。



いまこうして振り返ってみると、そんなに無理してがむしゃらな自分の背中をさすって「そんなに頑張らなくてもいいんだよ。誰かに助けてもらいなさい。もう少しゆっくりしなさい」と声をかけてあげたくなります。



でもあの時は美容師としてお客様に喜んでいただきたい。お客様に必要とされたい、選ばれたい。という気持ちの方が大きくてとにかくガムシャラでした。



今の世の中は働き方に対しての考え方がだいぶ変わってきてはいますが、あの頃は周りの女性美容師さんたちはこのような生活をしている人たちがたくさんいらっしゃいました。



だから当たり前だと思っていたし、やり続けなければ美容師としてやっていけないと必死でした。



そう思っていても私の体は一つ。やはり限界を超える時がきて体調と心のバランスを崩してしまうときがしばしば起こりました。



体調を崩すたびに「このままではいけない。女性美容師が長く楽しく働くためには、働く環境を変えていかなければいけない。」と強く思うようになりました。

まずは、子供に対する罪悪感、家庭に対する罪悪感、職場に対する罪悪感


これら全てから罪悪感を拭うために何ができるのかを考え始めました。


まだまだ長くなりそうです。

とりあえず今回はここまで。