「恕」

2016/09/27代表ブログ

「恕」

本日定休日。

セミナーの予定だったが、奥さんが研修中のため、子供たちが帰るまでに家にいる必要があったのでキャンセル。

午前中は2日のレースのために、友人がトレーニングに付き合ってくれるというので銚子マリーナへ。


海を泳ぐのは初めて。

ドキドキとワクワクが入り混じってなんか気持ちが騒がしい。

久しぶりのウェットスーツはまだ暑い。

いざ、海へ。

砂浜からじゃぶじゃぶ入っていき、胸くらいから泳ぎ始めます。

思ったより泳ぎやすい。

案外気持ちよく泳げます。

ただ、どこに行ってしまうかわかりません。

ひどいときはぐるぐる回っていましたw

やはり大海原はきもちいいな!

決してきれいな海ではないけど、やはり人間は海から生まれてきたんだなって感じました。


なんせ初めてだし、日は無いし、今回は海になれること。

前方を確認するためのヘッドアップスイム。

スタートのバトルのためにわざとぶつかったり、足にタッチしたり、乗っかってきたりの練習。

総合注意点の確認。

30分くらい泳いで、友人は大学の1限目に出るために上がりました。

交代で別の友人が今度はスイムから自転車、自転車からランへ移るためのトランジットの練習。

細かいルールがあったので、ここで確認できてよかった。

今日お付き合いいただいた2人は、今年スイム3.8キロ、バイク190キロ、ラン42.195キロのロングを完走するようなレベルの人なので、私の練習のお付き合いはウォーミングアップ程度の練習にしかなりません。

それでも一生懸命自分の大切な時間を使って教えてくれました。

この2人に限らず、うちのチームの人はそのレベルに合わせて、いつもしっかり教えてくれます。

本当に頭が下がります。


なんでも予習と復習。

準備と反省。

それが個人の力と結果を育ててくれます。

トライアスロンは個人スポーツ。

でも、チーム員みんなとのつながりは無償の愛でつながっています。

子どもたちの育成にも力を注いでいます。


会社はチームで動いています。

でも、実際はまだまだ個人で動きます。

これが、スポーツ程のつながりで結びついたらといつも感じます。


孔子が2500年前に、人として最も大切なことは「恕」だと説いています。

「恕」とは「おもいやり」

私も若いときはその思いを持っていませんでした。

今、私もこの「恕」の精神を最も大切なことと感じています。

「準備と反省」

「恕」

これからもこの精神をのちの世代に伝えていくことをライフワークにしていきます。