「恕」
本日定休日。
セミナーの予定だったが、奥さんが研修中のため、子供たちが帰るまでに家にいる必要があったのでキャンセル。
午前中は2日のレースのために、友人がトレーニングに付き合ってくれるというので銚子マリーナへ。
海を泳ぐのは初めて。
ドキドキとワクワクが入り混じってなんか気持ちが騒がしい。
久しぶりのウェットスーツはまだ暑い。
いざ、海へ。
砂浜からじゃぶじゃぶ入っていき、胸くらいから泳ぎ始めます。
思ったより泳ぎやすい。
案外気持ちよく泳げます。
ただ、どこに行ってしまうかわかりません。
ひどいときはぐるぐる回っていましたw
やはり大海原はきもちいいな!
決してきれいな海ではないけど、やはり人間は海から生まれてきたんだなって感じました。
なんせ初めてだし、日は無いし、今回は海になれること。
前方を確認するためのヘッドアップスイム。
スタートのバトルのためにわざとぶつかったり、足にタッチしたり、乗っかってきたりの練習。
総合注意点の確認。
30分くらい泳いで、友人は大学の1限目に出るために上がりました。
交代で別の友人が今度はスイムから自転車、自転車からランへ移るためのトランジットの練習。
細かいルールがあったので、ここで確認できてよかった。
今日お付き合いいただいた2人は、今年スイム3.8キロ、バイク190キロ、ラン42.195キロのロングを完走するようなレベルの人なので、私の練習のお付き合いはウォーミングアップ程度の練習にしかなりません。
それでも一生懸命自分の大切な時間を使って教えてくれました。
この2人に限らず、うちのチームの人はそのレベルに合わせて、いつもしっかり教えてくれます。
本当に頭が下がります。
なんでも予習と復習。
準備と反省。
それが個人の力と結果を育ててくれます。
トライアスロンは個人スポーツ。
でも、チーム員みんなとのつながりは無償の愛でつながっています。
子どもたちの育成にも力を注いでいます。
会社はチームで動いています。
でも、実際はまだまだ個人で動きます。
これが、スポーツ程のつながりで結びついたらといつも感じます。
孔子が2500年前に、人として最も大切なことは「恕」だと説いています。
「恕」とは「おもいやり」
私も若いときはその思いを持っていませんでした。
今、私もこの「恕」の精神を最も大切なことと感じています。
「準備と反省」
「恕」
これからもこの精神をのちの世代に伝えていくことをライフワークにしていきます。