様々な挑戦
私は趣味でトライアスロンをやろうとしている。
まだレースに出たことはないので、まだ「トライアスロンをやっている人」ですらない。
もともと自転車のロードレースには何回か出たことがあります。
運動不足解消のために始めた自転車でしたが、元来始めるとのめりこむタイプ。
すっかりはまり、ついにスイムとランを含むトライアスロンに手を出してしまいました。
少ない時間でトレーニングをしていたために、7月はじめ膝を壊しました。
診断は「半月板損傷」
手術しかないといわれました。
が、セカンドオピニオンでヒアルロン酸注射をしてもらうと、随分と楽になりました。
偶然出会ったサプリメントを飲み続け、違和感こそあれ普段の生活なら痛みは出ないところまで回復。
レース2週間前から少しずつリハビリ走を始めました。
とにかく日本では10月のレースでシーズンオフに入ってしまうトライアスロン。
今年は参加だけして感覚を覚え、来年につなげます。
よく、なんでそんなに過酷なものをやるの?と言われます。
正直、「楽しそうだから」としか言いようがありません。
関係雑誌や本を読んだだけでもワクワクします。
美容師と同じくらいワクワクします。
やるかやらないかは「ワクワクするかしないか。楽しそうかそうでないか。」
そこしかありません。
トライアスロンをやっている経営者が案外多いというのもわかる気がしますね。
レバレッジコンサルティングの本田直之氏、USENの宇野康秀氏、ベネッセの原田泳幸氏、
ゼットンの稲本健一氏、ローソンの玉塚元一氏、堀江貴文氏、他にもたくさんいらっしゃいます。
みなさん少ない時間を切り盛りしてトレーニングを楽しみ、精神的にも肉体的にもチャレンジする気持ちを忘れない。
できる経営者は立ち止まらないのだと感じます。
肉体と精神はしっかりと結びついています。
多少の逆境にめげていては経営者、リーダーは務まりません。
どんな時もおおらかに、可能思考であること。
今、自分ができる限界点を、いろんな尺度から常に推し量る努力を忘れない人。
私はそんな経営者になりたい。
私はそんな人間になりたいのです。