今日で9月も終わり。

スタイリストとしての成長をはかるため、

THETA店に派遣されていた茂木が、明日からSYLPHE店に帰る事になりました。

長かったような短かったような。

でも、明らかに派遣前と顔つきが違う。

多分、日ごろ口にする言葉も違うはずだ。

人は成長する。

人が一番喜びを感じるのは、この「成長する」ということを実感できる時だと私は思う。

「楽しい」の意味がこの「成長する」というのと同義語だと認識している人は強い。

楽しいというのは苦しいの対極にあるもので、楽という意味ではない。

本当の苦しみを知っている人は、本当の楽しいを知っている方。

つらい経験、苦しい体験を知らない人は「楽しい」の意味をただ笑っていたり、楽に生きられるということだと誤解している。

子どもにつらい体験をさせられる親。

子どもが望む夢をつぶさない親。

子どもが失敗することに目をつぶれる親。

子どもがいけない事をしているのに目をつぶる親。

子供の成長はどんな親にしても楽しいものだ。

子どもが楽をするということを誤解しないでほしい。

今楽をするか、それとも10年後にするか。

私たちはいつもその命題にぶち当たる。

私は10年後に15年分成長した子供が見たい。

あらゆる意味で、私は見て見ぬふりをしない。

人に近くありたい。

お互いに関心を持ち、お互いに成長しあい、お互いに勝つ

わたしが生まれてきた理由はそこにある。

この命題を解くカギが「美容師」という職業であり、

美容室経営という「チームでの学び」なのだと感じています。