仕事と家庭
あまり考えなかったことだが、最近気が付かされたことがあります。
朝8時から夜22時まで。
ほぼ毎日14時間近くを職場で過ごす。
1日24時間はすべての人に均等に割り振られた時間だ。
6時間寝ると残り、4時間。
ごはんを食べ、歯を磨き、トイレに行く。
お風呂に入り、頭を乾かし、着替える。
こう考えると、人生とはほとんど職場で過ごすことになります。
そう考えると確かに職場が、仕事が楽しくなかったら最悪の人生だと感じることでしょう。
また、職場が、仕事が楽しかったら、それは素晴らしい人生になります。
幸い私はこの仕事を天職だと感じています。
なので、結婚し子供ができるまでは、この職場にいる時間というものを考えることがありませんでした。
この充実した時間を、常に満喫していました。
最近は家族との時間というものを考えるようになりました。
普段は無理ですが、時間に自由が利く限り、夕食は家族とともに食べようと。
すると少しの時間ですが、子供たちの対応が変わってきたのがわかります。
朝「おはよう」「行ってらっしゃい」って言ってくれる。
夜22時前に帰れば「お帰り」って言ってくれる。
話しかければ、一生懸命話そうとしてくれる。
なんだか、当たり前すぎて、きちんと生きている人には「?」って感じかもしれません。
職場が楽しい。
仕事が楽しい。
生きていくうえで、この部分は非常に大切な部分。
常に成長が求められる「職場」においての「達成感」が感じられる喜び。
そんなプレッシャーをいやせる「家庭」。
うまくバランスを取りながら、自らの成長、創り上げた環境に喜びを見出していきます。
本物の「楽しさ」を求めて。