入社式

2005/04/03代表ブログ

入社式



4月1日は入社式でした。
 入社式といっても、ちょっとあらたまった朝礼といったところで、
私と各店店長、新しく入った新入社員の計4名が挨拶をしただけでした。
 私の挨拶は美容師として、社会人として日々心がけていることを再確認しました。
決して新入社員にだけ伝えたものではなく自分、そしてそこにいるスタッフ全てに確認してほしかったことです。 
私にとって、一番大事なのは時間です。これは短い単位で考えれば、みんなに平等に与えられたもの、
2度と元には戻れないものです。よく考えて実行した後、あーっだめだったなって思ってもいい。
やる前から、だめだなって考えて行動に移さないのはいけません。
時間を無駄にするのは「緩慢なる自殺」と誰かが言っていました。
今、死んでもくいはない、そんな一瞬一瞬を過ごせるように心がけたい。 
周りの人と同じであることは、自分を否定すること。自分の可能性を握りつぶすこと。
人と同じであることに安心するのは、自分を信じれないこと。
人から変わった人だねって言われるととてもうれしくなる。小さい頃からそんな自分でした。
いい意味で、人より一歩だけ前を歩きたい。そのための軽い努力を少しでも、毎日続けていくこと。
やり続けること、一度でもパスしてしまうと際限なくパスしてしまう。
せめて、自分だけでも自分を信じてあげたい。 おはよう。いただきます。ありがとう。行って来ます。おやすみなさい。
挨拶は人対人を考えたときもっとも大事なことです。
相手がする、返してくれる、は関係ない。自分はする。
挨拶できなくても気持ち悪くないというのは心の中がダークサイドに染まっていっているということ。
人間の中のダークサイドはどんどん人の心を蝕んでいきます。
そのうち、感覚がなくなってきます。心の底から、ポジティブに回りに働きかける事によって、自分の心の中につまらないことで悩まない明るい心が宿ります。腹の底から 「おはよう」 一日というものはそうして始まるのです。