カットコンクール
今日は、私の第二の故郷横浜で開催され、毎年参加しているジャストカットコンクールでした。
                                            今年はまえまえから午前中に予定が入っていたので、わたしは参加できませんでした。 
                                            マインズからは銚子店のスタッフが参加していたので、午後から応援に駆けつけました。
                                        
                                    
                                            私が美容師の勉強させていただいたC−ROOPのスタッフも多数参加しており、いまは経営者となっている同期の友人と語り合う数少ない機会です。いつもはみんなで参加しているので、なかなかゆっくり話もできないのですが、今回は別行動だったので久しぶりに近況を語り合いました。
                                            このコンクールは毎年規模が大きくなり、純粋にしがらみのない自由に腕を競えるコンクールです。今年はモデルカット部門だけでも400人。ウィッグを使うコンテスト、パーマを巻くワインディングコンテストをあわせると500人規模のコンクールになります。
                                            いつもは自分の作品、モデルさんのコンディションに気遣い、周りに目をやる余裕がないのですが、今回はフォトコンまでゆっくり他人の作品に接することができました。
                                            また、自分の作品が無い分、客観的に作品を評価できました。
                                            時に、こんな時間も大事ですね。
                                            来年はまた、ゆっくりモデル選びから時間をかけて、参加しようと思います。
                                            さて、結果ですがモデル部門優勝、準優勝と私の出身サロンC-ROOPでした。ウィッグ部門準優勝もC-ROOPでした。
                                            マインズは入賞を逃してしまいましたが、自分のサロンのようにうれしかったです。とても感動しました。
                                            私は、コンクール育ちですのでいつかこの感動を自分のサロンのスタッフとともに分かち合いたいと思います。
                                            マインズをオープンする前年に幕張メッセでとったケネス杯金賞。それ以来私も賞とは無縁ですが、コンクールが教えてくれる技術的、精神的要素は計り知れないものです。
                                            今回モデル部門で優勝したスタッフは、まだ入社3年目のアシスタントだそうです。改めてC-ROOPの層の厚さを思い知らされました。
                                            世間一般の常識で、自分の限界をつくってしまう。
                                            いわゆる横並び意識。
                                            それが、どれほど可能性という本来持っている「感動」を押しつぶしてしまうのか、改めて考えさせられました。
                                            真剣に生きる。
                                            自分に限界を作らない。
                                            今やらなければならないことは今やる。後回しにしない。
                                            「感動」が人間を作っていく。
                                        
                                    
                                            壇上の優勝者の笑顔と涙。
                                            まだ、私たちはそれを知らない・・・。
                                    



