AYRTON SENNA

2005/09/24代表ブログ

AYRTON SENNA

先日、夏休みに過ごした「リゾナーレ小淵沢」にあったBOOK CAFEのお話は書きました。そこで私は一冊の写真集に釘図けになってしまいました。



アイルトンセナ、彼がサンマリノで神に召されてから10年が経とうとしていた。約20年前、美容師になった私は眠い目をこすりながら・・・時に半分寝ながら、セナの走りに無中だった。 黄色いロータス、チームメイトに中島悟。エンジンはホンダ。決して速いといえないマシンで彼は特別早かった。日本グランプリでは中島を表彰台に導く。 極め付きはアランプロストとチームを組んだマクラーレンホンダ。向かうところ敵無し。ホンダエンジンも最強だった。「皇帝」と異名を持つプロストの完璧な走りとはまた違い、とても人間くさい走りに感じた。プロストは計算され尽くしたデジタルな走り。セナは野生的なそれでいて静かなアナログな走りに感じられた。そこがとてつもなく魅力的だった。 「とにかく、勝つことが好きなんだ。レースにも、人にも、そして自分にも。」 「危険がいっぱいだった。後ろなんか見ないことにした。」 「僕はチームに多くを要求する。でも、自分自身にもたくさん要求しているんだ。」 「前だけを見るんだ、メーターなんか見るな。周りの連中なんてなおさら見なくていい。 「誰に同情するつもりはないし、卑屈になる必要も無いだろう。」



「何より家族と仲間が大切なんだ。レースのことを忘れて、彼らと過ごす時間がなくてはならない。」 私は弱い人間が大嫌いだ。常に自分や組織を成長させることに思いをめぐらせ、時間とありとあらゆるエネルギーを振り分けていく。そこから昇華された魂は次の世代に受け継がれ、さらに大きなうねりとなって時代を創っていく。 自分に課せられたミッションを自分の中で噛み砕き、取り込み、結果として吐き出していく。プロの魂は自分の責任を形にしながらどんどん大きくなっていく。自分が生きて行く事の意味をさらに増幅していく。 人の中にあるダークサイド。確かに渦を巻きながら弱い人間の魂を引き込んでいく。自分の利益しか考えられない。自分の安寧しか考えられない。自分だけで完結していけばいいのだけれど、人を巻き込んでいく。 強い男になりたい。かねてからの自分の偽らざる気持ちだ。天に、地に、人に、自分に嘘をつかず、常に本物とは何かを考え試行錯誤を繰り返す。逆境を餌に、裏切りを糧に、さらに大きくなりたい。 自分が大きくならなければ、そばにいる人を小さくしてしまう。 私はそんな社会だけはごめんだ。 セナ・・・強い男を感じたとき、自分の魂が素直に叫んでいた。

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