連休

2007/04/16代表ブログ

連休

本日8年ぶりに毎週火曜日および第3月曜日を定休日にさせていただきました。 大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 先週はずっと体調が悪く、近所のお医者様へ通いながらの営業でした。幸いずっと忙しかったので気が紛れ、何とか今日の日を迎えられました。熱も38度をずっと超えていたので、これが暇だったら死んでたと思います。 本日、検査の結果を聞きに行ったのですが、急性胃腸炎だということでした。体力が落ちていたところに、どこかから紛れ込んだウイルスにやられたのかな?? こんなことで体を壊したことなんか無いんだけど・・・やっぱり歳か・・・って仕方ないですね。無理せず楽しくやっていきましょう!! しかし久しぶりの連休。なんかのんびりしてしまいます。朝から子供たちと室内でサッカーをしたり、ゲームをしたり予定をいれずに気の抜けた日を過ごしました。病院でゆっくり本も読めたし(成功はゴミ箱の中に レイ・クロック おすすめです)、せっかちな自分に本当にお休みをあげました。 人間、時にはゆっくり時間の流れを感じることも必要です。若いころはそれが怖かった。ちょっとでも気を抜いたらどんどん追い抜かれていってしまう感じがした。ちょっとでも気を抜いたら自分が怠けてしまう気がした。誰にも負けまい。誰よりも上へ。誰も追いつけない高みへ。そんなことばかり考えていた。誰ともちがう自分だけにしかできないこと。人と同じことはすまい。・・・とにかく時間がもったいなかった。 今でも時間は貴重です。そして、若いころに考えていた時間の使い方によってもたらされた力も貴重な財産です。時代は心・・・精神の時代に入りました。物に対する執着よりも、人とのつながり、思い出、沸き起こる感動、揺らぐ心・・・少しずつ心の中に降り積もり重なり合い、厚みを増していく。 顔が変わり、体型が変わり、言葉が変わり、オーラが変わる。 「衣食足りて、礼節を知る。」 人として、食事もろくにとれず、眠る時間を削ってまで仕事をしていていいオーラを身にまとうことは一部の人間にしかできないだろう。それができるのは、その仕事を天職としている人だけである。横浜で仕事をしている時、何人かそんな友達がいたが、それをすべての人に強いるのはこの上なく窮屈なことである。 自分の時間をたっぷりと心の成長に使ってほしい。 私も緩急をしっかり使い分けた時間の恩恵を、自分の肉体、精神の成長のために練りこんでいきたい。