右腕塾
年間を通して、ロレアルの「右腕塾」という研修に参加しています。
昨日が5回目の最終日。
自分が右腕として考えていること、
できることを10分間のプレゼンをするというものでした。
私は出張で参加できませんでした。
すこしむちゃぶり的な部分もあったようですが、
そこがまた、多くの学びを得ることができたようです。
美容師は職人。
基本は技術やデザイン、感性の勉強が主です。
そこに接遇などのサービス業としての視点が入ります。
ただ、近年は独立するという考えの人も減り、
一生その組織で自分の力をさらに高めようとする人も増えています。
何を隠そう、私もそういう考えでした。
そうなると、人としての勉強も必要になってきます。
また、組織、会社としての機能性や仕組み、
考え方、責任についての勉強も必要になります。
その一部が「右腕塾」なのです。
最近はナンバー2がどのように活躍してくれるかが企業の未来を担っています。
3店目を春に出店するにあたって、責任をもってお店を運営してくれる人が必要です。
また、出店によってそういう人を作ることができます。
後継者の問題も含め、右腕の存在は重要です。
組織がどれだけ大きくなれるか、家族であるスタッフを幸せにできるか。
人との関わりが薄くなっていく昨今、重要なテーマです。