勉強しない苦労は一生続く
時々人と話していて、うまくかみ合わないときがあります。
話の内容に対して、とらえている視点が微妙にずれているためです。
人が話す内容に対してイメージできる限界は、自分が学んでいるところまで。
自分の世界が広ければ広いほど、人の世界を理解できるけど、狭ければ狭いほど自分の世界に照らし合わせて理解するしかありません。
最悪の場合、ポジティブな内容がネガティブにとらえられてしまいます。
話している側は、「なんで?!」って感じですよね。
もっとも、話し方が未熟な場合も多々あるかもしれませんが。
そこは今回はとりあえず置いておいて。
勉強する苦しみは一瞬ですが、勉強しない苦労は一生続きます。
本も読まない。
人との交流も、気兼ねのいらない友人のみ。
特に外部の勉強会にも参加しない。
人からの勧めも断り、今のままでいいと慢心している。
立場立場で必要な勉強は常に存在し、常に新しい勉強が待っています。
でも多くの人がその立場に必要な勉強をしません。
そのために、しなくてもいい苦労に直面しているのです。
人間万事塞翁が馬
苦があれば必ず、楽があります。
楽が続けば必ず、予期しない苦労が待ち受けています。
なるべく多くの人の意見を素直に受け取り、必要な部分を吸収します。
疑問は疑問ですぐに解決し、正しい判断のもと、次のアクションにつなげていきます。
常に学んでいれば自然にできます。
ただ、自分がどんな世界で生きているのか、気づいている人は多くありません。
ほとんどの人が、今のままでいいと感じています。
どんな社会でも、約2割の上昇志向の人だけが成長を望んでいます。
さらに大きな世界を見るために。
関わりあう大切な人たちを、その世界に連れていくために。