自分を信じて、今を生きる。
新春経営者セミナー2日目
今日は、(株)農業総合研究所 及川智正氏、石坂産業(株) 石坂典子氏、医療法人社団慶成会 大塚宣夫氏の3名。
それぞれ素晴らしい経営者です。
及川さんは日本の農業の流通を真剣に考え、お子さんがいながらにして年収40万円から上場させました。
大変面白く、暗そうな話をめちゃくちゃ明るく話す感じに、経営者としてのものすごいエネルギーを感じました。
石坂典子さんも普通なら来ないでといわれる産業廃棄物処理の会社を、リサイクル産業として立て直したエネルギーはものすごいものがあります。
女性ならではの苦労にも負けず、先進企業に育て上げた志は誰にでもできることではありません。
大塚さんは病院経営を究極のサービス業ととらえ、患者さんをお客様として扱います。
利用される方の本当の幸せを考えた終の棲家。
3名ともそれぞれに、どこもやっていない新しい目線での試み。
もちろん、その目線は、お客様、利用者、そこで働く人たちのことを考えたものです。
新しいことへのチャレンジはものすごいエネルギーです。
それは、自分のためには出てこないものです。
自分以外のものを幸せにするための力。
進んでリスクを取る
自分を信じる。
夢を語り、仲間を増やす。
どのお話も胸にグッとくるものがあります。
実はこのセミナーに来る前は、何かもやもやするものがありました。
今一つ仕事がうまく回っていないことが原因です。
見えない未来に不安を感じていたのかもしれません。
多くのお話の中に「今を生きること」というのがよく出てきます。
高田氏は失敗したことが無いそうです。
「一生懸命やった結果に失敗は無い」
どんな結果であれ、未来に生かせるのだと。
全ての公演が終わるころ、すっかり気持ちが楽になっていました。
なんて小さなことにくよくよしていたのだろう。
なんて小さな世界で悩んでいたのだろう。
一生懸命やっていれば、必ず助けてくれる。
こんなにも仲間がいるのだから。