人を育てる
過去にマインズから独立したスタッフは4人。
そのうち、人を育てながら経営しているスタッフは一人だけです。
銚子でお店を経営する彼からお誘いがあったのが数日前。
すごく久しぶりでした。
このブログを書いたら出かけます。
常々私はマインズから独立するにあたって、その人を応援する条件を一つだけ出しています。
「人を育てること」
というか、人を育てないサロンの場合、応援するものがないというだけなのですが。
会って話す内容もないかなと。
私が美容師になった時、当時の社長から教えられたのが「私たちは美容産業かもしれないけど、実は教育産業なんだよ」という事。
まだカットもできない私の胸に、なぜかずっとその言葉が引っかかっていました。
私たちの売っているものは「人」
「技術やデザイン」は当たり前ですが、お客様がその店に通う理由は「その人にデザインしてほしい」という、実に内面的な要望のような気がしています。
私と彼は基本的に仕事としてのかかわりはありません。
でも、スタッフを家族だと考える私は、彼が私のもとを離れても私の子供であり、自分の家庭をしっかり切り盛りしている姿がとても頼もしく感じます。
私は自分の家庭と全く同じ。
しっかり未来の子供を育てることができる大人を育てていきたいと考えています。
成長しようとしている人を限りなく応援します。
成長させようと努力している人を限りなく応援します。
マインズの長男である彼が、今夜どんな話を聞かせてくれるのか楽しみです。